過去に、めっちゃ感じのいい売主担当さんがいたのですが、実はその人は反社会的勢力の方でした・・。もちろん取引はできなかったのですが、普通に気付かない・・。
どーも、Ponchaです(‘ω’)
住宅購入をする際、多くの方は住宅ローンを利用します。
融資を受けるにあたり、金融機関による審査が行われます。
自分が審査に通るか心配になりますよね・・。
でも、住宅ローンの審査って借入をする人だけの審査をしているわけではないんです!
ということで今回は、
住宅ローン審査 売主さんが原因で落ちてしまう!?
というテーマでお話ししたいと思います!
かなりマニアックな裏話です!
あなたが住宅ローンの審査に落ちてしまったのは、必ずしも自身が原因ではないかもしれません!
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近年は大変多くの情報に溢れています。
相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
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目次
住宅ローンの審査ってどこを見ている!?
先ずはじめに、住宅ローンの審査についてお話ししたいと思います!
住宅ローンの利用する場合、利用する金融機関による審査が行われます。
住宅ローンの審査って何を審査するのか?
と聞かれたら、多くの方は
自身の信用情報や職業や年収といった属性
と、ほとんどの方が答えられるかと思います!
実際その通りです!
住宅ローンの審査では、借入をする方の
・年収
・雇用形態
・家族構成
・過去の借り入れ情報
・信用情報
などを確認します。
クレジットカード等の審査でも同じような項目で審査するので、なんとなくイメージできますよね!
ただ、住宅ローンの審査は、実はそれだけではないんです!
建物や土地に関する情報も見ている!?
住宅ローンの審査の対象は、借入をするお客さんだけではありません!
実は、建物や土地も審査対象になっているんです!
それはなぜか?
金融機関は、不動産や土地を担保にすることで、お金を貸しているんです!
単純に、借入をする方をあれこれ審査して、問題ないから○○千万円お貸しします!
なーんて甘い世界ではありません。
これから何十年かけて返済してもらう額です。
今が良くても、将来に向けてどうなるかわかりません。
借入した方が、返済をせず滞納してしまう可能性だってあり得ます。
そういう不測の事態も考慮して、万が一、住宅ローンの返済を滞り続けたら、購入した不動産を金融機関は売却し、残債を回収できる権利を持っているんです。
滞納して、催促しているのに全然支払ってくれない!
→この不動産を売却して、売れた金額を住宅ローンの残債にさせてもらいますね~
っていう感じです!
と、なるとその不動産がちゃんと売れる不動産であることが条件になります。
例えば、山奥にある築年数100年の家だった場合、
いざ金融機関が売却しようとしても、そもそもそんな山奥の築年数100年の家を購入しようと思う人なんていません!
このように、売却をしてもちゃんと元が取れる、買い手が見つかる
といった感じで、金融機関は、不動産が担保として価値があるかどうかも見ておかないといけないんですね!
そのため、
・築年数
・建物の種類・構造
・土地の種類(所有権・敷地権)
・既存不適格建物、違法建物
・告知事項(人が亡くなっているかどうか)
なども詳しく確認をします!
この辺の建物や土地に関する審査についてはまた別の機会でお話をしたいと思います!
売主さんが原因で審査が通らないことがある!?
さてさて、本題に入りたいと思います!
今お話ししたように、住宅ローンの審査では、
・借入をする方
・建物・土地
を確認します。
実はそれ以外にも、たまーに売主さんが原因で審査に落ちてしまうことがあります!
個人の売主さんの場合ではなく、業者さんが売主さんである場合に発生します!
売主さんが業者というのは、
不動産を自社で買取、リノベーションをして再度売り出す
買取再販業者さんが一般的です。
売主さんが原因で住宅ローンの審査が通らない!
ということが実はあるんです!
ただ、誤解しないようお伝えしておきますが、そんな頻繁にあるわけではなく、特定の売主業者さんで、かつ特定の銀行になります。
自身が住宅ローンの審査に落ちたからと言って、売主さんが原因!と、なんでもかんでも疑わないようにしてくださいね!
何故売主業者さんで住宅ローンが落ちてしまうのか?
何故、特定の売主業者さんだと、審査に落ちてしまうことがあるのか?
これには、いくつか理由があります!
・過去に反社会的勢力の方と何かしら関与していた
・銀行との契約条件を破ったことがある
・メインの銀行以外の銀行と取引してしまった
などなど。
他にも理由はあると思いますが、不動産業界でよく知られているのは上記内容です!
なんとなく、
・反社会的勢力の方と関わった、
・契約条件を破った
上記2点はなんとなく皆さんも予想できたのではないでしょうか?
当たり前の内容ですからね。
反社会的勢力の方と過去に関係性があると、不動産業界に限らず、取引にかかわった関係者は色々大変なので、ちゃんと素性を調べます!
なので今はそんなに多くはありませんね。
別銀行と取引してしまうとはどういうことか?
これは業界でもかなり有名なお話です。
メインで利用している銀行以外の銀行から借り入れをする!
といった感じです。
不動産業界というのは、とても大きなお金が動きます。
不動産会社も何千万円もの不動産を購入するのに、いくら法人と言えど現金一括で購入できるほど余裕はありません。
不動産会社も、銀行に借り入れをしながら不動産を購入します。
で、不動産会社にはメインでお付き合いしている銀行があります。
物件を購入するための借り入れや資金繰りをするための借り入れなどなど、不動産会社としては、そのメインの銀行さんを利用します。
銀行としても、多少無理な高額の借り入れがあっても、過去の実績や取引の件数、関係値がある為、本来の上限を超えていても、無理をして貸し出しをしてくれることがあります。
不動産会社に対して、
『御社にはいつもお世話になっているので、今回多少無理して貸し出ししました。なので次回もまた、うちの銀行で借り入れしてくださいね!』
みたいな感じです!
お互い、持ちつ持たれつの関係で取引をしているわけなんですね。
人によっては、汚い世界にうつってしまうかもしれませんが、こういった信用や関係を築くことって、会社を存続していくためには必要なんですよね~・・。
こんな感じでお互い無理な要望をしても、信用や関係値でうまくバランスを取っているのですが、
『次回の大きな借入については、ちょっと金利が安い別の銀行さんにすることになりました!』
などと不動産会社さんから急に言われると、今まで無理をして貸し出しをしていたのに、ふざけんな~
って銀行がなるわけです!
もちろん、会社として一つの銀行とだけ付き合うことは基本しません。
が、許容範囲があります。
同じようなことを何度も行ってしまったり、
信用を失うような内容になると
銀行から、
『御社とはもう取引をしません!』
とキッパリ、取引停止を突き付けられます。
まあ、よっぽどのことをしてしまったんでしょうね・・。
銀行って、個人だけでなく、法人の方でも信用がなければ、大手だとしても、借入が出来ないですし、取引停止することもあります。
シビアな世界なんです。
事前に売主業者さんがNGな銀行はわかるのか?
決して多くはないとはいえ、上記のお話をしてしまうと、ちょっと怖いですよね・・。
しかも、買主さんからするとそんな大人な事情しったこっちゃね~
って話ですし・・。
であれば、事前に知る方法はあるのでしょうか?
もちろんあります!!
業界に精通している不動産会社の担当営業マンであれば、案内の段階で
『こちらの売主さんはこういう理由で、この銀行はNGなんですよね!』
ってお伝えしてくれます。
また、担当の営業マンが知らなくても、買付を入れた段階や契約前に、売主さんより、
『うちの会社は、○○銀行はNGなんですよね~』
って話があります。
特段隠したりは基本しません。
何故なら、審査に通らないことを知っているから!
審査に通らないことを知っているのに、わざわざ手間をかけるようなことはしません。
なので、本審査が非承認だった後に、
『実は、売主さんが原因で~』
なんてことは、滅多に起きません。
あるとしたら、売主業者の担当者さんが、
・自社の事情を知らなかった
・会社の上層部しか知らず、情報が下りてきていなかった
などに限られますが、少なくとも契約書類の内容は、大きな金額の取引かつ社判を押す為、上席や専門の部署が確認をします。
大体その時に気づくはずです。
なので、そこまで神経質になる必要はありませんが、気に入った物件を見つけて、買付を入れた段階で、
実はこの銀行は、売主さんの関係上、利用するのが難しい!
と発覚することがあるので、注意はした方が良いです!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、
住宅ローン審査 売主さんが原因で落ちてしまう!?
というテーマでお話しさせていただきました。
知ったところでどうしようもないようなお話でしたが、住宅ローンの審査って必ずしも、自身や建物・土地だけではないという裏話を理解できたかと思います!
ただ、金融機関によって金利や条件は様々ですので、気に入った物件を見つけて、売主が業者さんの時は、事前にちらっと、金融機関と売主さんは問題ないかを確認してみるのもありかと思います!
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相談する場所はいっぱいありますが、いきつくところポジショントークになってしまうことがほとんど。
営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしていませんか?
本当に正しい内容・情報なのかをしっかり判断する必要があります。
リフォームや新築・不動産など、住宅に関わったプロの第三者の目で、初歩的な内容から専門的な内容までご相談のっております。
建築工事・設計といった建設業の内容から、お部屋探し・不動産購入といった不動産業の内容まで幅広く扱っております。
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